台湾マテリアルと日本伝統建築様式が織りなすおもてなし
自然豊かな台湾の風土を最大限に表現するため、「Taiwan Character × Japan Quality」をデザインコンセプトとし、ホテル外観・内装・館内各所にアート作品を設置しました。大都会台北を訪れる全ての人に癒しとエネルギーを与えます。
内装デザイン
「Taiwan Character × Japan Quality」をデザインコンセプトとし、１階ロビーには、希少な台湾産蛇紋石を使用。ロビーカウンターや17階の空中庭園は台湾の荘厳な山々をイメージし設計。
建築家
黄恵美
Effie Huang
内装デザインを手がけたのは、ホテル、住宅、オフィスビル等、数々の作品を生み出してきた台湾の建築家、EHS ARCHILABの黄恵美氏。
台湾束海大学患築学士号、アメリカハーバード大学建築設計修士号を取得。
建築物設計から家具設計まで、手掛ける作品の範囲は幅広く、発表作品は数多くの賞を獲得。
近年ではFolio Hotel台北大安、誠品行旅等のホテル設計を手掛けた。
フロントロビー
天井高4.5mの開放的な空間が広がるロビーには台湾の古民家によく使用される石の床材や、台湾の山々を連想させる岩肌調の天然石のカウンター、エレベーターホール前室には台湾の大自然を描き出した台湾人アーティスト呉季璁(Wu Chi Tsung)が手掛けた作品を展示。台湾の豊かな自然を感じていただけます。
アーティスト
呉季璁
Wu Chi Tsung
1981年台北生まれ。国立台北芸術大学美術学部卒。
主な受賞歴に「LIU KUO SUNG 水墨アート大賞(2019年）、ポーランドメディアアート・ピエンナーレ(WRO,2013年)、
「台北美術雑誌評論家編集者賞、ノミネートにイギリスプルデンシャル・アイ・アワード(Pru dential Eye Awards,2015年）、イギリス世界芸術賞(Artes Mundi,2006)がある。
内装エレベーターホール前室
エレベーターホール前室の壁には稀少な台湾産の蛇紋石を使用。自然が創りだす造形美を楽しめます。さらに、台湾の若名な空撮フォトグラファーでドキュメンタリー映像ディレクターの故・齊柏林監督により撮影されたショートムービー『美麗台湾』をプロジェクター上映。台湾の大自然や文化、都市の姿を大迫力の空撮でお楽しみいただけます。
財団法人看見・齊柏林基金会 執行長
萬冠麗
Grace Wan
映画《看見台湾》(邦題《天空からの招待状》)で知られる普名な空撮フォトグラファー、ドキュメンタリー映像ディレクターである齊柏林監督(1964−2017年)の没後、
同氏が残した貴重な映像の数々を保存、果敢に夢を追い求める精神を伝えていくため、同氏の友人により基金会が設立された。
エレベーターホール
各階エレベーターホールには台湾人アーティスト李政勳氏が当ホテルのために描き下ろした全16点のオリジナルアート作品を展示。台湾の記憶を、16組32色の配色パターンで表現。各フロアで異なる表情の作品をお楽しみいただけます。
アーティスト
李政勳
Li Cheng Hsun
1985生まれ、台北在住。国立台北教育大学院芸術造形学部芸術創作学科卒。
2010年に「GEISAI TAIWAN♯2」(台湾)に出店し、佐藤可士和審査員賞を受賞。
主な展示に2011年、12年「こうさくてん13th、14th」（金沢21世紀美術館）、2019年「台北芸術博覧会」、2020年「島嶼花 李政勳個展」（南画廊、台湾）。
コンセプトルーム
「Taiwan Character」を感じていただくために、台湾を象徴するテーマを表現した3室限定のコンセプトルームをご用意。海外からのゲストに人気のスポットであり、非日常の美しい情景が広がる「好嚮九份〜Retro〜」、台湾グルメに欠かせないカラフルな南国フルーツなどをモチーフにした「好饗甜甜〜Sweets〜」、古都台南の古き良き街並みを再現した「好想故郷〜Nostalgic〜」をコンセプトとした特別な3室です。
コンセプトルーム内装デザイン
齋藤烈
EMOCON DESIGN デザインディレクター
様々な空間デザインを手がける台北のデザイン事務所「EMOCON DESIGN」デザインディレクター。
ホテルをはじめ、多種多様な空間におけるインテリア・外観・グラフィックデザイン実績を持つ。
