2025年度グッドデザイン賞を受賞
〜三条通の景観価値と滞在の快適さを両立する唯一無二のホテル〜
三井ガーデンホテル京都三条プレミアは、2025年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
本ホテルは、京都市内でも独自の発展を遂げてきた三条通の歴史や文化に寄り添いながら、現代の感性に響く空間づくりを目指してまいりました。
この受賞を励みに、今後も皆さまにとって心地よく、記憶に残る滞在をご提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。

三井ガーデンホテル京都三条プレミアは、京都市を訪れる国内外ゲストの体験ニーズが成熟し多様化・深化したことや、市内のホテル市場競争のさらなる激化を見据え、
市内でも独自の発展を遂げてきた三条通ならではの「唯一無二のホテル」の姿を追求。
通りのにぎわい参加や景観価値向上に貢献しつつ、現代的でプライベート感の高い居心地を提供する空間構成の実現を目指しています。
デザインのポイント
- 1.奥深い敷地形状を活かし、街のにぎわいへの参加とホテル空間の居心地のよさを両立
- 2.伝統的な日本の材料や意匠に頼らず、内部空間構成や街の歴史と繫がる素材で現代の「京都・三条」を表現
- 3.本物の素材を用いた立体感ある構成や、緑の潤いがあふれ出すファサードで通り景観の魅力向上に貢献
審査委員からのコメント
町屋をはじめとする京都独自の伝統建築デザイン手法を用いたホテルが数多く開発される中において、あえて一線を画し、三条高倉エリアの近代建築群に馴染むデザインに挑戦している。一見して「京都らしい」とされるデザインでは差別化できない中、顧客のニーズをとらえつつ、あたかもそこに前からあったような佇まいを丁寧に表現をしている。また、材料やデザイン言語に頼らず、唯一無二の京都を解いた中庭を要素とするプランニングは特筆すべき点である。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。