1925年完成の劇場で総席数は1428席。歌舞伎や新劇、ミュージカルなどを上演しています。第二次世界大戦中に焼失するも復興し、2005年にもリニュ ーアル。これによりロビーは黒を基調にした豪華な雰囲気に生まれ変わりました。客席は1〜3階で、劇場内には食事処や和小物を扱う売店などがあります。

光学機器メーカー・ニコンの創立50周年を記念して1968年に誕生した入場無料の写真展示場で、公募作品を展示しています。またサロンが入る「ニコンプラザ銀座」には最新のニコン製品がそろうショールームやそれらを試せる体験コーナーに加え、プロの写真家がニコンのカメラで撮影した作品が定期的に並ぶ「銀座フォト・プロムナード」などもあります。

2017年に誕生した銀座エリア最大の商業施設で東京屈指の流行発信地。9つのフロアにファッション、グルメ、コスメ、雑貨など240以上もの多彩なショップが集結します。さらに日本の伝統的な意匠、ひさしとのれんをイメージさせるスタイリッシュな建築も特徴的で、館内各所に現代アーティストの作品を展示。建物をぶらぶらするだけでも刺激的です。

2018年秋に豊洲市場がオープンし市場自体は移転したものの、その場外市場では現在も多くの名店･人気店が全く変わらずそのままで営業中。当然、目玉は新鮮な魚介類を使用するグルメで、寿司だけでも約30店舗がずらり。ほかにも海鮮丼を筆頭に、クジラ料理や穴子料理、ホルモン煮や天丼、さらにラーメン、中華、イタリアンまで幅広いジャンルの絶品と出合えます。

京都の西本願寺を本山として、1617年に建立された浄土真宗本願寺派の寺院。目を引く本堂の外観は古代インド仏教様式を模したもので、入り口にはステンドグラスや動物の彫刻などが施され、仏教伝来のルーツを感じさせるオリエンタルなムードが漂います。また、本堂後方には寺院では珍しいパイプオルガンも。本堂および周囲の大谷石積塀内柱は国の重要文化財です。

かつて徳川家の別邸浜御殿だった由緒ある庭園。園内には、都内にある江戸の庭園では唯一の海水の池で、東京湾の水位の上下に従い水の出入りを調節する潮入の池をはじめ、都内最大級のクロマツ・三百年の松や、池に浮かぶようにたたずむ中島の御茶屋など、見どころが盛りだくさんです。また、高層ビル群と豊かな自然とのコントラストも都心にある公園ならではの景色。

江戸開府時の江戸前海埋立ての際、海で発見された稲荷大神の御神体を現在地にまつったところ、頓挫していた工事が進んだことから、災難を除き、波を乗り切る“波除の稲荷様”として、災難除け、厄除け、商売繁盛、工事安全などに御利益があるとされています。特に日本一大きい獅子頭の厄除け天井大獅子がある獅子殿には、多くの参拝者が集まります。

大小8つのホール、34の会議室、地上広場、ショップ 、レストラン、美術館などを擁する大規模なコンベンション&アートセンターで、国際会議、展示会、コンサート、ミュージカルといった様々なイベントが年間約4000件も行われています。また、シンボリックなガラスのアトリウム「ガラス棟」や館内各所にあるアートワークなど、建物や施設自体も見ものです。

公会堂、大音楽堂、テニスコート、大噴水、池、レストラン、売店などを有する広さ約16万㎡の公園で、開園から100年以上の歴史があります。園内にはサクラやバラ、ツツジといった季節の花が咲き誇るうえ、秋には見事に色づくイチョウ並木も！　また、週末を中心に多種多様なイベントも開催され、年間を通して多くの人々が訪れる都心のオアシスです。