サッポロビール園
今回は札幌市の東側に位置するサッポロビール園を歴史とともにご紹介いたします。
サッポロビール園の歴史は古く、前身は1890年に製糖工場として建設され、赤レンガの建物が特徴的な現在の開拓使館が誕生しました。その後、1965年まで製麦工場として使用され、1966年よりサッポロビール園として営業を開始しました。
実際にサッポロビール園を訪れると初めに目に付くのは、赤い星マークが描かれた煙突ではないでしょうか。赤い星マークはかつて北海道開拓のシンボルとして、開拓使や屯田兵の制服の胸に刻印されていました。現在では赤い星マークが描かれた煙突はサッポロビール園のランドマークとして、大変人気の高い写真スポットでございます。
またかつて工場として使用されていた開拓使館は現在レストランとして利用されており、1階はディナーのみ営業している「トロンメルホール」、2・3階はランチから営業している「ケッセルホール」がございます。また別館には、四季折々の景観を楽しめる「ライラック」、完全個室を完備している「ポプラ館」「ガーデングリル」がございます。
そして園内には日本で唯一のビールに関する博物館が隣接しており、北海道開拓時から受け継がれるサッポロビールの歴史をより深く体感することができます。こちらの博物館と開拓使館の建物は北海道遺産にも指定されており、明治期の情景を感じることができます。
是非サッポロビール園を訪れた際は、色濃い歴史を体感しながら、ジンギスカンとサッポロビールを思う存分堪能してみてはいかがでしょうか。
※営業時間、営業店舗につきましては、サッポロビール園WEBサイトをご確認ください。
サッポロビール園
住所 | 〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10 |
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電話番号 | 0120-150-550 |
営業時間 | 11:30~21:00 (ラストオーダー 20:40) |
アクセス |
■地下鉄:
■バス: |
WEBサイト | https://www.sapporo-bier-garten.jp/ |
おすすめの楽しみ方として、園内を散歩してお腹を空かせた状態で思う存分ジンギスカンを召し上がるのはいかがでしょうか。