魚のすべてを大切に すし処志喜

今回ご紹介いたしますのは、当ホテルから徒歩3分のところにございます「すし処志喜」です。すし処志喜は2013年春に開店し今年でちょうど10周年を迎えました。大将の吉村匡史さんは都内の鮨店数か所で腕を磨き、30年以上の経験を経て現在に至っています。
扱われる多種多様な魚は主に神奈川から仕入れています。9月には真鯛やイサキ、クロムツの他、エボダイ、オアカアジ、メイチダイ、アカハタ、ブダイ、オニカサゴなどが入荷しました。 メニューは現在16,500円、19,800円、23,100円消費税込の3種類のコースです。どれも大将のおまかせで、酒肴のあとに握りが提供されます。お酒は大将の出身である岩手の「浜千鳥」を中心に揃えられています。浜千鳥は落ち着いた味わいの酒で、主役である握りを一層引き立たせます。
すし処志喜では魚の頭や骨から出汁を取りスープとして提供し、使い道がなく残ったヒレをアートとして活用しています。女将の山辺恵美子さんは、ウオヒレウロ子という名前でも活動しています。日々入荷する魚のヒレの美しさに魅せられ、樹脂で加工したヒレを店内に飾るほか、実物の魚のヒレを使ってキーホルダーなどを製作しています。普段眺める事のない魚のヒレの魅力をぜひともお楽しみください。
掲載している写真は、こはだの握り、ウマヅラハギの握り、ウマヅラハギのヒレ。
すし処志喜
アクセス |
〒104-0061 地下鉄銀座駅から徒歩3分 |
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営業時間 | 18:00~23:00 (最終入店時間21:30) 定休日:日曜・祝日 |
WEBサイト | https://stay-plus.jp/tokyo/en/spot/00255001 |
ここでしか味わうことのできない旬で稀有な魚の味をご堪能ください。