秋晴れの心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、西本願寺の目の前にある、香老舗「薫玉堂」をご紹介いたします。

香老舗「薫玉堂」は、安土桃山時代から続く日本最古の御香調進所です。 お店の前ではお香が焚かれており、近づくにつれてどこか懐かしく、落ち着く香りを感じます。１階にはお寺用の商品、２階には暮らしの中で香りを楽しむ商品が置かれ、目的に合った香りを探すことができます。

２階に展開されている、香りを楽しむための線香には、“祇園の舞妓”、“醍醐の桜”、“三室戸の蓮”といった、それぞれ京都の名所や名物の名前がつけられており、京の情景を香りで楽しむことができます。 また、“境町１０１”や“心斎橋１８７２”等の本店や各支店をイメージし、住所から名付けられたお香も人気の商品で、少し洋風な雰囲気も併せ持っています。

暮らしの中で香りを楽しむための商品は、お香だけではなくキャンドルやバスソルトハンドクリームやルームフレグランス等、多岐にわたります。それぞれの商品ごとに「時代（とき）の香り」、「四季の香り」、「庭の香り」など京都の香老舗薫玉堂ならではの香りのテーマがあり、使うだけでなりたい気分へと連れていってくれます。

お家で過ごす時間が増える中で、京都の情景を思い浮かべながら癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 創業から４３０年近く守られている伝統を継承しながら、現代の生活に合わせ進化し続ける 薫玉堂ならではのこだわりの香りをぜひお試しください。