今回ご紹介いたしますのは、当館より徒歩3分ほどにある「永楽屋」でございます。大阪の商店を始まりとし、1946年に京都で創業。現在は四条河原町にある本店を含む6店舗に加え、オンラインショップも展開されています。店内にはからいもの（佃煮）とあまいもの（和菓子）が並んでおり、店奥の坪庭や京都らしい佇まいから落ち着いた雰囲気が感じられます。

永楽屋のおすすめ商品には、肉厚な国産小粒冬菇（どんこ）椎茸を使った『一と口（ひとくち）椎茸』や、テレビで紹介されブームとなった『琥珀　柚子』がございます。木頭柚子のピールが入った琥珀は、シャリっとした食感とつるんとした寒天の舌触りがくせになる逸品です。また通年販売の柚子だけでなく、春「せとか」夏「レモン」秋「紅玉」冬「ショコラ」と季節毎に変わった味わい、見た目の美しさを楽しむことができます。

「永楽屋　室町店」では、7月から始まる祇園祭期間中、北海道産十勝小豆を使ったストローで飲む水羊羹『水あずき』や鯉山の山町に位置することにちなんで “鯉”を焼き印した『みかさ』が販売されます。今年の暑い夏は水あずきやみかさを片手に、祇園祭をまわってみてはいかがでしょうか。

＊水あずき販売期間：7月13日（木）から7月24日（月）【7月18日（火）は休業日】
お日にちにより営業時間が異なりますので、公式HPをご参照くださいませ。