2021.11.05
浄教寺の歴史を受け継ぐ館内装飾品
木々の葉もようやく色付く頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は全国でも珍しい寺院共存型のホテルでご鑑賞いただくことができるアートの一部をご紹介します。
ロビーに入ると、高さ7mの毛筆ビッグアートが皆さんをお出迎えします。旅と「空(くう)」をイメージしたアートは、ホテル全体のインテリアコンセプトである“余白の美”を表現しています。文字でも絵でもないこの作品は、広々としたロビーで大きな存在感を放っています。
また、浄教寺の収蔵品である「中昔京師地図(ちゅうじゃくけいしちず)」(1751年)は、浄教寺が現在の土地に移った時期より少し前の京都を記したものであり、古くから所蔵されていた掛軸を再利用しています。是非現在の京都の街並みと比べてみてください。
その他にも寺の歴史を受け継いだ収蔵品や装飾を、まるで美術館のように館内でご鑑賞いただけます。ご宿泊の際は、五感で浄教寺を体感してください!
※ご旅行の際は、マスクの着用、手洗い・消毒、混雑を避けた少人数での行動など感染症対策に十分にご配慮ください。