京薫るお香の名老舗「松栄堂」
新緑がまぶしい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、当ホテルのロビーで焚いている「松栄堂」のお香をご紹介いたします。
日本のお香の歴史は今からおよそ1400年以上前に遡ります。仏教が伝来したといわれている538年頃にお香も伝えられました。仏教儀礼に使われたお香は、寺院共存型の当ホテルとしても縁の深いものでございます。平安時代にはお寺で使用されるのみでなく、貴族の生活の中でさかんに使われるようになりました。
当ホテルでは、エントランスへ入ってすぐ松栄堂の「二条」というお香が皆様をお迎えいたします。白檀をベースに配合された「二条」は伝統的な香りの中に華やかさがあり、伝統ある浄教寺と一体となった当ホテルに相応しい一品でございます。お寺の雰囲気と相まって皆様に安らぎの空間を提供いたします。
「松栄堂」は今から約300年前、京都で創業され、伝統の技で仕上げられたお香は、貴重で繊細な天然香料が使用されています。「松栄堂」の直営店舗は全国に9店舗ございます。本店は京都御所の南側に位置し、創業より同じ地に店舗を構え、本店に隣接する「薫習館」では、和の香りに触れることができる様々な展示が行われております。
京都では本店の他に、清水寺や嵐山、京都駅に店舗がございますので、お越しの際は是非「松栄堂」へも足をのばし、観光の思い出と一緒にお気に入りの香りを持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
※ご旅行の際は、マスクの着用、手洗い・消毒、混雑を避けた少人数での行動など感染症対策に十分ご配慮ください。
画像提供:香老舗 松栄堂
香老舗 松栄堂
WEBサイト |
https://www.shoyeido.co.jp/ 自治体からの要請により店舗の営業時間が変更になる場合がございます。詳しくはWEBサイトをご確認ください。 |
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繊細で雅趣な奥深い香りは天然香料を使用している『松栄堂』ならではです。