毛利輝元が1589（天正17）年に築城。“鯉城”と呼ばれる優美な城でしたが、原爆により天守閣が全壊、1958（昭和33）年に復元されました。広島湾頭の三角州にあります。

世界の恒久平和を願って作られた園内には、原爆死没者慰霊碑をはじめとした、たくさんの慰霊碑が点在。毎年8月6日には、この慰霊碑の前で平和記念式典が行われます。

1945（昭和20）年8月6日、人類史上初めて投下された原子爆弾によって被爆したままの姿で立ち続ける「原爆ドーム」。原爆の記憶を風化させないよう人類に警鐘を鳴らすべく永久保存されています。平和のシンボルとして、1996（平成8）年にユネスコの世界遺産に登録されました。

茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により1620（元和6）年から別邸として作庭されました。周囲に山を築き、渓谷、橋など、幾多の景勝を聚め縮めて表現していることからこの名が付けられています。

広島東洋カープの本拠地として2009（平成21）年にオープン。グラウンドの開放感や風通しをよくするため、北側のJR側に大きく開く形態となっています。観客席は様々な観戦スタイルが可能です。

海も敷地に含む独創的な配置構成で寝殿造りの建築美を見ることができる知られる日本屈指の名社。海上に建つ朱塗りの社殿は潮の満ち引きで違った顔をのぞかせます。

遊覧船「バールン」へは、「原爆ドーム」近くから乗船。約25分の水上散歩を楽しむことができます。川の上からしか味わえない広島の景色を堪能しましょう。カップルや家族にも人気です！

マツダの車作りの歴史を紹介するミュージアム。なつかしの名車のほか、技術展示も。見学コースには目の前で組み立てを眺められる工場のラインも含まれます。

印象派を中心に、ゴッホやモネ、ルノワール、ピカソなどのフランス近代美術の巨匠たちの作品90点を常設展示。そのほか、日本洋画や日本画など約250点を収蔵し、年数回の特別展も開催しています。