三井ガーデンホテルから車で１時間30分ほどの場所にある、山形県山形市の宝珠山・立石寺（通称：山寺）を紹介します。こちらは、松尾芭蕉が『奥の細道』で「閑さや　岩にしみ入る　蝉の声」と呼んだことでも知られる場所です。昔から山寺の石段は一段二段と登ることにより煩悩が消滅すると信仰されている修行の霊山です。山の中の1000余段の階段を登りきった先にある五大堂からは山寺全体を一望することができ、そこから見る景色は絶景です。

気持ちよく汗をかいた後は、麓にある本格手打ち蕎麦　美登屋へ。野菜がたっぷり入った山形ならではのだし蕎麦がおすすめです。デザートには優しい味わいのずんだ餅はいかがでしょうか。

最後に山寺駅から徒歩7分程の場所にある山寺芭蕉記念館へ。芭蕉の生涯や作品の数々、季節ごとの山寺の写真が飾ってあり、それらの作品に触れることでまた違う季節に何度でも山寺へ訪れたくなるような気持ちになります。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。