建物を、根を張る植物に見立て、地下1階から各フロアへ連続するアート構成で表現。
エントランス正面にはホテルを象徴する植物のガラス作品を設置いたしました。
各客室には、フロア毎に色と意味合いが異なる花の印象をもつ平面作品を配置。
地下1階から13階にかけては、植物の主幹のイメージでエレベーターホールに壁画を配置いたしました。

Trace[1Fロビー]
アーティスト 田聡美
自然の移りゆく美しい姿形を留めたいという想いを込めたアート。実際の自然物を型取り、蝋原形を制作し、自然物の形状そのままではなく、少し手を加えガラスで表現。鋳金の技法をガラスに多く取り入れ、クリスタルガラスを用いた鋳造技法で制作しています。

“LIFE FLOWERS”心を彩る花々[客室]
アーティスト 内藤麻美子
客室内では楽しく過ごせるよう、花の印象をもつアートを採用。2、3階は「始まり・芽吹き」、4階は「成長・楽しみ」など、フロアごとに繋がりのあるテーマを設定し、季節のめぐりの中で生じる、様々な人の心情を彩り、そっと心を照らす花々を描いています。

ミューラルアート[エレベーターホール]
アーティスト Team ASANTE
地下から13階までのEVホール壁画に描かれた小さなミューラル。地下水を吸い上げ、十分に伸びて、葉となり花となり、実がなるまでをフロアごとに変化させていく作品。各フロアのアートカラーは客室のアートとリンクしています。1階のフロントバックには、ウェルカムフラワーをイメージしたアートが描かれています。

ゆらぎのもり[レストラン]
アーティスト 小沢敦志
炎の「ユラユラ」「メラメラ」といった擬態語に焦点を当てた作品。1300℃を超える高温の中で、柔らかくなった鉄を金槌で打ち、ランダムにひたすらに繰り返し、炎の揺らぎのようなフォルムを形成。炎の動きや熱の広がりを連想させ、空間全体をじんわり温めるようなイメージを生み出します。